2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

いまだに「サヨク脳」の不気味

「サヨク脳」というもの言いがある。いまどきテンプレ並みの「サヨク」的もの言いと身振りとで、何かもの申して世渡りしている、主にマスコミ文化人や評論家の類を評するもの、らしい。 いずれネット界隈から発したもの言いだから、気分次第で意味は千変万化…

別冊宝島 はずかしいニホン人(仮)

もうひとつの「交流」をこそ

ばんえい競馬のナイター開催が、ひとまず終了しました。 この四月から事実上「民営化」に等しい形態で再生を賭けた新生「ばんえい十勝」として、初年度の目玉となる試みだったわけですが、ひとシーズン振り返ってみて、まずは大成功、と言っていい結果を出し…

バカとはさみは……

バカとはさみは使いよう、というのを思い出しました、ほんと久しぶりに。 代議士はわれら国民の一票によって選ばれしもの。ですから、与党であれ野党であれ、バカな議員を選んだこっちも確かに悪い。でも、そうか、選んじまったバカの使い道ってのもなるほど…

産経新聞 断

敗れたのはマスコミであった

● 本当に敗れたのはマスコミであった――かの「七人の侍」の最後のせりふを裏返しにならって言えば、そんな感じ。しかも、敗れたことをご本尊がほとんどまだ自覚していないのに、というのが付け加わる。「北斗の拳」のケンシロウのせりふじゃないが、「おまえ…

正論 名無しの品格

いまどきまだ『はだしのゲン』で……

――素直に読むことだ。そして、素直に感動することだ。とってつけたような政治の言葉でそれを説明しないことだ。その時、作中人物に稚拙な政治的言葉しか語らせられない 中沢啓治のもどかしさも感じられるだろう。 呉 智英 ● 毎年、八月十五日を目がけて、わ…

正論

浪花節がつくった日本の近代

浪花節。浪曲。日本人のメンタリティーを語るとき、必ず語られる一方で、古臭いものと否定されることも多く、今は耳にする機会も少ない。しかし、四月から札幌国際大人文学部現代文化学科教授を務める民俗学者大月隆寛さんは、浪曲こそが日本を国民国家にし…

役人官僚の責任のとり方、とは?

素朴にわかりません。役人官僚に失敗の責任をきちんととらせるためには、はてさて、いったいどのような方法が具体的にあるのでしょうか。 社会保険庁のていたらくは言うに及ばず、郵政関連での総務省、偽装マンションがらみの国土省、輸入農作物での農水省、…

産経新聞 断

ホッカイドウ競馬、最後のチャンス

馬インフルエンザ騒動、JRA周辺では幸いほぼ終息のようですが、前号この欄で懸念した通り、地方競馬からそれ以外、乗馬やばん馬など含めた裾野の部分でまだぎくしゃくが続いています。 帯広のばんえい十勝本体には具体的な影響はほぼ出ていないのですが、…

事実が国民を鍛える(笑)

事実が国民を鍛える、を地で行く時代であります。事実とは何か、とかしちめんどくさい理屈はこの際抜き。メディアで報道されたこと、語られているもの言い自体、とにかく事実として流通せざるを得ない、そんな現在をわれわれは生きているのですから。 日本は…