東大本郷田口祭り(笑)、突撃敢行余滴

 東大本郷の田口祭り(笑)の一件です。【サイバッチ!】インデプスの方で概略ご報告したんですが、追加分っつ~か、続報っつ~か。

 周辺情報総合するとですね、田口の野郎、大学とかインテリとかのまわりをウロチョロしては営業かけてるようです。島薗進センセの駒場の特別講義なんかにもツラ出してみたり、前々からつながりのできてる精神科医界隈と勉強会と称するネゴかけてみたり。でも、そんなもん田口単体じゃもともとラチがあかないわけで、どうも、後述する朝日新聞の矢坂ってオバハンとか、東工大上田紀行とか、そのへんの取り巻きがなんぼか窓口みたいにしてやってるんじゃないかいな、と。

 ただ、例の中沢新一との対談にしても、朝日の出版部内部じゃかなり反対意見があったようですし、当の東大周辺でも「なんだかなあ」というハナシにはなってる向きもあるらしい。ま、当たり前ですがね。中沢は、山口昌男の奥さんも「あのコはもともとウソつきだから」と喝破していたぐらいのタマですし、あたしも過去いろいろと因縁もあったりするんで、ここにきて田口と関わってくれるとあたし的にも遠慮会釈なくぶっ叩ける口実ができるんで、いやあ、うれしいうれしい。オウムの一件でも、島田裕巳ひとりにドロおっかぶせててめえは口ぬぐったまんまという野郎ですから、あたしゃ未だにこいつのこと、許してないんですわ、ええ、ほんとに。

king-biscuit.hatenablog.com
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 矢坂というオバハンは、検証本でも取材依頼したんですが、田口に許可得てからとかなんとかぬかしてる間にうやむやになっちまったブツ。確かもともと新潮社にいたのを、出版企画の手練れだからという理由で朝日が引き抜いてきたらしいんですが、海外の翻訳ブンガク系に強いって他には、速水由紀子桜井亜美、とか、なんかもうそういうあイタタタタ……なオンナライターをもっぱら持ち回っては顰蹙を買ってるようです。なんかもう、筑摩の藤本由香里(これも東大出が自慢のバカ編集ですわ)といい、こういうブツにひっかかるオンナギョーカイ物件って、どうしてこうもわかりやすいバカばっかなんでしょうねえ。そういえばこやつ、当日は「いやがってるじゃないの、やめなさいよ」とキィキィ声でわめくばかりで、カラダ張って事態をどうこうしようという構えはまるでありませんでしたな。

 上田紀行ってのは、初期から田口を持ち上げてたバカのひとり。一応、文化人類学者ってことになってますが、80年代当時の常識としては、ポストモダンかぶれのトラパスレスレなバカ、って評価がもっぱらだった愚物です。スリランカ儀礼研究なんかで「癒し」ってもの言いを最初に持ち出したのはボクだ、ってのがプライドらしいですが、徳島大だかに島流しされてる時には「東京に早く戻りたい」とミもフタもない猟官運動やらかしては失笑を買ってましたな。まあ、その四国で地元NHKにいた武内陶子をこましてヨメにしたんですが、これもどっちが喰われたのかは、正直よくわかりまへん。東工大には確か、橋爪大三郎の勘違いでもぐりこんだはず。同じく田口と対談したりしていた鎌田東二@かつては天河神社にも噛んでたオカルト民俗学者、なんかと並んで、まあ、ニューサイエンス系のトンデモ学者まがいの代表であります。

 未だに正体のわかんないのが、田口に突撃した検証本メンバーにいきなりつかみかかったオヤジ。田口が雇った用心棒では、なんてハナシもありましたが、まさかそれはないでしょう。どこぞの編集者だとは思いますが、サンマークか、でなきゃ角川か。矢坂と何やら仲良くヒソヒソ話なんかしてましたから、何にせよ取り巻きのひとりではあるんでしょう。「村上龍の若い頃みたいなツラしてた」とは、同じく同席していた他のメンバーの証言ですが、騒動のさなかに何とかゲットした画像を引き延ばしたり修正かけたりしてみても、こやつはこれまでこっちの素材ファイルには登録されてないとりまきであります。こいつがどこの誰なのか、情報募集中なのでよろしく。

 あと、晶文社の安藤はあたしのツラ見て「ど、どうしてここにいるんですか~?」と、固まってましたが、やっこさん、田口の担当と同時に山形浩生と、ついでに一応はあたしの担当でもあるというトリプルバインドな立場なもんで、そのへん厳しいもんがあるんでしょう。昨日の段階で晶文社のHPから田口の「連載」その他の情報が、ディレクトリごと消えてた、という報告もあがってますが、さて、本郷事件に遭遇してさすがに田口を切るハラをくくったのかどうか(笑)。もともと編集としての器量はあるオトコだとあたしも認めてるんで、今後もその更生に注目しておきたいところであります。

 文部科学省方面への工作についても、今後手をつけるつもりなんで、そのへんについてもまた何か展開があったらご報告いたしますです。なにせCOEで、東大で、生命倫理だもんねえ(笑)。一連の企画を見てると、海外の学者なんかも呼んできてたみたいだし、おそらく予算としては、まあ、一千万じゃきかないはず。ヘタしたらなんだかんだで二千万くらいは食ってるんじゃないかなあ。この文科系受難のご時世に、文科省じきじきにこれだけの予算もらえるのも東大ならでは。

 だからこそ、です。田口なんか混ぜてしまった見識ってやつを、あたしゃマジメに問いたいですね。



 スーフリ関係者に接触してきました(笑)。詳細は改めて雷太その他【サイバッチ!】大本営が記事にして配信するでしょうが、この事件、いろんな意味で根が深そうです。特に、電通博報堂に代表される広告代理店と、そこからのゼニに縛られたテレビや雑誌界隈のシロウト系オンナ調達&仕出し屋としての大学サークル、という、80年代このかた定型化してきたシステムが、どういう具合に腐敗していったか、という、同時代史的な意味からも、あたしゃいたく関心がありますです。テレビを、そして何より雑誌メディアを腐らせていった広告資本の流れとそこに宿る意識のモンダイ。マジにこれ、民俗学者として考えてみたいテーマのひとつなんですから。

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 バカ山羊モンダイ、NHKが必死になって隠そうとして、ゴーストライターをつけているようですが、バカ山羊ご本尊がそれを端からひっくり返して台無しにして、えらいことになってるようです(笑)。週刊誌方面もそろそろ食いつき始めているようですが、このネタについてもわが【サイバッチ!】の蛆虫軍団が圧倒的に先行していますんで、乞うご期待!です。田口同様、こういう横着な世渡りするバカとそれを許容するバカは、徹底的につぶすが吉、であります。