平成デモクラシー、の予兆

 日露戦争の後、ポーツマス条約を何とかまとめてアメリカから帰国した全権小村寿太郎を待っていたのは、どうしてあんな屈辱的な条件で締結たのだ、という国民の呪詛の声だった。自宅は暴徒に取り囲まれ、日比谷焼き討ち事件にまで発展。けれども、小村は「わが国民は頼もしい。ああいう気概を持っているのなら日本は大丈夫だ」と言ったと伝えられる。

 いずれ歴史上の美談、真偽は定かでない。けれども、ポーツマス条約から一世紀と一年、ネット住民の動向を見ていたら、今回の大島賢三国連大使も同じ感慨を抱くかも知れない。たとえそれが、安部官房長官率いる首相官邸と麻生外務大臣に叱咤激励、尻を叩かれ続けた末の成果だったとしても。

■六カ国協議にて■

日本 「すまん。トイレ逝ってくる」

米露韓中北「いってらー」

中国  「日本を本気で怒らせてみたいが、潜水艦で領海に入っても怒らない」

韓国  「独島を占拠しても怒らない」

ロシア 「北方領土を返さなくても怒らない」

米露韓中北  「一体どうすれば…(途方にくれる)」

中・韓  「俺らは日本人を怒らせようと犯罪者を大量に輸出してみたんだが、逆にビザ免除に動いてくれてるし‥」

米・露  「ふーむ…」

北朝鮮  「・・・この時期テポドン打ち込んだら、日本国民が激怒するかな‥」

露韓中北 「それは、おまい怒るよ」

 戦争も外交である。いや、外交の中に戦争という手段も含まれている。戦争だけを抜き出して悪の権化のごとく思いこんできた戦後の日本人にとって、北朝鮮のミサイル乱射とそれに続く国連での制裁決議の顛末は、武力の行使も選択肢のひとつとして外交は成り立っているという当たり前の事実をわかりやすく認識させられるできごとになった。第九条だけが問題視されてきた憲法論議のこれまでも含めて、戦争とはある日突然理不尽に降りかかってくる災難などではなく、国家を主体とした外交という下地があって始めて立ち上がってき得る現実であることに理会した。

 かくて、「戦後」の本当の終わりがいよいよ始まった。

2~3日前奇妙な夢を見たが、正夢だった。 その夢を話そう。

網戸のそばで寝ていた。うとうとしていたら、急に東の空が紫色にキラッと光り、空一面に御所車の車輪のよなものが空一面に映った。灰色の車輪だった。 しばらくすると。オレンジ色の紐のようなものがニョロニョロと車輪の中心から 降りてきて俺に巻き付いた。離そうともがいても放れない。ふと紐の先端を見たら小さな金豚の顔があった。その顔がニヤッと笑った。

 何か身の回りに起ったわけではない。何ひとつ日常は変わっていない。けれども、北朝鮮からミサイルが飛んできたということは確からしい。何より、ニュースはそう言っている。政府もあわただしく反応している。もしも核だったら、化学兵器だったら、いや、通常弾頭でも国内のどこかに着弾していたら……そんな if の積み重ねに想像力を委ねてゆくと不安は募るばかり。

 ミサイル発射が未明だったにも関わらず、メディアの第一報を見ていた住民はいる。当初、稚内沖110キロという発表だったのが、どんどん西の方へずれてゆき結局日本海の端、ロシア沿海州東方海上に。単に情報が錯綜していただけにせよ、その過程に「何か」を感じ取るのも世間の常。まして裏読み好きのネット住民たちのこと、当然のことながら陰謀説が。

①情報操作がかかる前に漏れてしまった、本当の着弾地点。

この時間帯、全局共通で稚内110km地点と報道。

http://viproom.heartring.net/log/vipper451.jpg

http://sund1.sakura.ne.jp/uploader/source/up15400.jpg

http://sund1.sakura.ne.jp/uploader/source/up15401.jpg

http://up.nm78.com/data/up089300.jpg

②その後規制がかかり。いきなり着弾地点が日本から遠ざかっていく。

http://viproom.heartring.net/log/vipper457.jpg

http://puka-world.com/php/upload/ren/img-box/1152048446191.jpg

なんで稚内から測るの? 普通、一番近い本土から測らないか?

http://puka-world.com/php/upload/ren/img-box/1152064076125.jpg

当初の情報を元に距離を調べるとこうなった。

http://www.imgup.org/iup229131.jpg

すごい意味を持った脅しだったようだ。

報道規制

北海道の近く

http://www.news24.jp/61722.html  5時23分

http://www.news24.jp/61725.html  6時24分

これ以降沿海州沖 

http://www.news24.jp/61733.html  8時02分

http://www.news24.jp/61757.html 10時55分

http://www.news24.jp/61772.html 13時12分 

情報が錯綜してたのか? それともこれからは何時でも北からのミサイルが撃ち込まれると言う不安を打ち消すために御上からの報道規制の通達が来たのか?

93年の着弾地点は能登沖の領海すれすれ。 EEZじゃないぞ。領海だ。 いまだ政府は公式には認めてない。当時の野中が隠した。今回果たしてあんなに遠く落とすだろうか。 ノドンは完全にコントロールが可能だ。

朝方のニュースで、小樽の水産高校の実習船が小樽沖で実習してて慌てて小樽港に逃げ帰ってたが、生徒がインタビューに答えて、「いっぱい自衛隊の船がいた」って答えていたな。どうも小樽沖で何かあったという感じかな・・?

稚内なんて対ソ連の時代から、レーダー設備が充実しているだろうに。だから、逆に稚内の近くに着弾したソースは信用できるよ、普通に。 自衛隊関係者がうっかり日テレにホンモノの情報流してしまったんだろ。

 事態ののっぴきならなさを何とか身近に感じ取ろうとする営みからは、こんな話も飛び出す。

いいか?一回しか言わないぞ?  雨の成分ヤバス!(某大学院より)  うちでの公表(うちの所だけじゃないが)は不可能。何処か圧力のかからない所頼む。俺はここまで。

日本海側で猛毒かつ強酸性の劇物ヒトラジンを多量に含む雨が降っているそうだ。 ヒトラジンはロケット燃料として使われており、 テポドン二号の失敗による大気への撒き散らしか、 燃料過多による不完全燃焼による撒き散らしかは分かりません。 (40秒で墜落ですので恐らく両方の理由によると思われます。) ヒトラジンを皮膚に浴びると高確率で皮膚がんになり、 気体を吸ってしまった場合は90%以上で肺がんになる猛毒です。 致死量も非常にすくなく日本海側の一部は死の町と化す可能性もあります。

 核で放射能が拡散、という筋書きはかつて冷戦時代のお約束だった。だが、北朝鮮と核、というセットはマスコミを介して流布されていても、皮膚感覚としていまひとつ縁遠いのか、今回持ち出されたのは耳慣れぬロケット燃料。なるほど、皮膚がんだの肺がんだのといった煽り方も放射能の代替品に見えるし、耳慣れぬ分、何か切迫した気分は伝わりもする。

 とは言え、玉石混淆の世間そのままに、電網空間にはさまざまな知者がいる。このあたり、狂牛病エイズについての流言飛語の顛末にもよく似た顛末。どんな大きな危機も何とかして身の丈に翻訳しないと、ほんとらしさは宿らない。

ヒドラジンは分解してアンモニア等になるので強酸性じゃなくてアルカリ性。確かにヒドラジンは反応性が高いし発がん性もあるが、分解は比較的しやすい。 ミサイルが水域に着弾した場合は徐々に分解されておしまい。 大気中にばら撒かれても半減期は4-7時間。 しかも実際にミサイルに使われているUHMH(非対称ジメチルヒドラジン)ならば揮発性も低く、大気を汚染して離れた地域に流れ着くというのもかなり可能性の低い話。 因みに水中の生物への害もリスクは低いとされている。 生物濃縮性も無いとされているので、日本海の海産物は食べてもおk。 結局、直接浴びたり、刺激を感じなければ(肌に対する刺激性がある)多分大丈夫。

http://www.safe.nite.go.jp/management/data/73/5.html

そもそも、今日本海は南西風ではなかろうか。ここらへん、高層の天気図から、識者の考察も キボンする。

 そんな放射能まがいの耳慣れぬ物質よりも、もっと単刀直入な表現がネット住民たちの心により深く響いた。

佐渡島で目撃相次ぐ「西の空赤く染まった」

 北朝鮮がミサイルを発射した5日、新潟県佐渡島では早朝、「空が赤く染まった」などとする 目撃が相次いだ。佐渡市河原田本町の無職女性(74)は「朝4時ごろ外に出たら、空が今まで 見たことのない色になっていた。あんな朝焼けは見たことがない」と驚いていた。佐渡島の 西方上空が五分ほど赤く染まっていたという。

 佐渡市千種のパート女性(47)は「いつか来るとは思っていたが…」とミサイル発射にショックを隠しきれない様子。「太陽とは違う感じで、西の空が妙に明るく、オレンジになっていた」と不安そうに話した。佐渡島は早朝からうっすらと雲がかかっていたが天候は晴れ。佐渡西署によると、特に混乱はないという。

http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20060705020.html

地元漁民の男性(52)は「午前5時ごろ起きていた中学2年の娘が『朝焼けがきれいだった』と言っていた。朝焼けなら東なんだけど、うちの窓は西側にあるのに」と話した。この日、男性は休んだが、早朝に漁に出た仲間も「そう言えば海が明るかったかな」と話していたという。

 新潟地方気象台によると、同日朝の佐渡島地方は全般にうす曇りだが、所々日が差していたという。

http://www.zakzak.co.jp/top/2006_07/t2006070533.html

 学生時代、日本史の史料に出てきた平安時代の文書にあった「光りもの、しきりに飛ぶ」という記述に妙に心動かされた。天変地異の前触れ、天下騒乱の予兆としての光りものというのは、洋の東西を問わず人類普遍の心理的真実。地元紙の埋め草記事がネットに飛び火、あちこちから続報が。

長野県ですが明け方4時頃に窓の外が異様に赤かったです。こんなの初めてだったので何事かと思いつつ、寝ました。

日本海側の東北人ですが確かに今朝4時過ぎころ空が真っ赤だった。 赤と青が混じってんの。 まだ20年ちょいの人生だけど、あんな色の朝焼けみたことない。 ニュースとこのスレでもしかしてと思った。

船橋ですが確かに4時ごろこっちも北西の空は真っ赤でした。

新潟北西沖合い上空(かなり上空)に発光する飛来物が見えたんだけど、他にも見た人いない?

俺、今朝のサッカー中継を実況スレと一緒に見てたのね。前半戦途中の方のカキコに、「空の色が変」っていうのがいくつかあったな。テロップ出たときは、また地震かとオモタけど読んでガクブルった。

今調べてきた。 臨時地震板で今朝の朝焼けについて書き込みがあったのは4時20分くらい。 ニュー速+に最初にミサイル関連スレが立ったのが4時30分

能登のつけねの住民だが、こちらも今朝は空がすごく赤かった。 大方いつもの朝焼けの方向だったし、変な雲が現れた覚えもない。きっとただの朝焼けだお( ^ω^) いい朝だったお( ^ω^)

通常のミサイルで、着弾点が新潟から500km以上も離れているのに空が赤く染まるというのは考えにくいな。 通常弾以外の弾頭の起爆テストであれば、遠くでも空が赤くなる可能性があるが・・・・パニックが起きて経済にマイナス影響を与えないように、日本政府が箝口令を敷いている可能性が・・・・

マジレス。広島原爆投下時間、隣県へ疎開していた親が見た空(広島方向)空。

黄色く明るくなったのを目撃。翌日原爆によるものと知る。 今回がそうでなければいいけど。

大陸間弾道弾って2段切り離し式だろ? で、2回目のミサイルが稚内近くに落ちたとか落ちないとかいてるけど、こう考えてみたらきれいにまとまる。

まず、稚内から550キロ地点で1段目の切り離し部分が落下。

そして稚内から110キロ地点で2段目が落ちたと考えればつじつまが合うのでは?

ざっと計算した。

ミサイルの軌跡(投影線)と佐渡から西方向の視線が交わるのは佐渡からざっくりと800km前後。 佐渡から水平線上にミサイルの炎等が見えるためにはミサイルの少なくとも高度が70km以上は必要。 ちなみに4時頃に発射されたミサイルは2番目のミサイルでノドンと報道されている。 以上と発射地点から考えて、西の空が赤く染まったのは北朝鮮から発射されたミサイルとは考えにくい。 可能性としてこんなかんじか?

佐渡沖のイージス艦等から迎撃ミサイルが発射され、それを目撃した。

・空が赤く染まったのは一連のミサイルとは無関係。

 「兆し」というのは心理的な真実である。科学的な測定で真偽を定めるだけでは解消できない。空が赤く染まったように思う、感じる、そのことだけが最後まで残る。戦争末期、空襲が激化してくるにつれてさまざまな流言飛語が飛び交ったことは、残された日記、手記の類にいくつも記されているし、当時の内務省特高を使ってつぶさに調査もしている。いま、電網空間を所轄する特高がいるなら、民心の動向を探る格好の機会だったろう。

うろおぼえだが。

1939年、ナチスドイツがポーランドを侵攻して第二次世界大戦が始まった。その侵攻の前夜、ヨーロッパ全土の上空で謎の発光が確認された、ってな話を思い出したのよ。

これは吉兆である彩雲じゃないのかな。 61年間続いた戦後が終わり、新しい時代が来るという。 ちなみに俺は新潟県中越地震辺りから日本人の意識が変わってきたと思う。おばあさんを背負って避難する迷彩服の自衛隊員を見た辺りから。

 そして、最も不信を買ったのは例によって、大手マスコミ。相も変わらず「軍靴の音が近づいている」系の伝統芸。「日本は少しずつ戦争に向かっている」と未だに講演で発言する土井たか子などは論外としても、「日本はアジアで孤立する」と言い続け、中露を相手どって国連の舞台で事実上の制裁決議まで持ち込んだ、おそらくは戦後初めて見せてくれた日本外交の獅子奮迅ぶりにも「日本の主張容れられず」「制裁から後退、腰砕けの結末」と報道するばかりの国内メディアは、手もとで海外報道に接することのできるネット環境によって瞬時に相対化され続けていた。

先生!戦争の方が日本に近づいてくるんですがw

つまり中国と朝鮮の先制攻撃が日本になされるわけですねw

戦争に向かわせてるのは周辺諸国なんですけどねw

日本の負けってほざいてる奴は、決議案の全文も読めない文盲か?

sanctionsは、制裁以外の何ものでもないよね。 皆一様にsanctionsだもん。

日本のマスゴミは国民が英語ソースなんて見ないと思ってなめたまねしているんだよ。

今回気づいた(・∀・)

TBSとテレビ朝日の異常な放送用語法

日本の時「強気の外交」

独裁国家の時「したたかな外交」

アジアで孤立≒中国韓国北朝鮮に対立

世界で孤立≒中国韓国北朝鮮に対立

人権侵害≒特権侵害

差別≒正常な区別

最低限TBS見るならこのぐらいは脳内変換しなきゃね。

 ポーツマス条約に異議を唱えた日比谷焼き討ちを支えた新たな民衆の力が、大正デモクラシーの幕開けとなった、と言われる。ネット住民の勃興を背景にした新たなナショナリズムの興隆は、これまでと違う情報環境を前提にした平成デモクラシーが、その姿を見せ始めていることの兆しである。

 小村寿太郎は短躯剽悍の人だったという。同じ短躯の芸人、猫ひろしの一発ギャグ「ポーツマスポーツマス!」はネット住民からも軽侮されているが、同時代の気分を無意識に察知してのことかも知れない。活きた芸能、サブカルチュアの底力とは、いつの時代もそういうもの。そして、ネットを介して呼吸する新たな世間、まだ見ぬ世界の中で軽挙妄動、考えなしにうかれ出さぬよう自制し合う、そんな銃後の知恵もまた、宿り始めている。

今回確定したこと。

北朝鮮=世界の安全を脅かす敵性国家と、世界的に正式認定。

○日米vs中露朝韓の図式。

○中国の北に対する影響力の低下→中国が見放すかも?

○日本イメチェン。

中東が逼迫してきたので、アメリカ・EUの意向もあって、今はこれでちょい様子見という感じでしょう。 でも次撃って来たら……まだまだ途中経過だよ。

北は人さらい、南は火事場ドロボウ、ここはどーこだ。 ……なぞなぞにもならんぞ。

今までパンツ一丁だったけど、近所のキチガイが暴れ始めたんで防弾チョッキを着よう。 いや、まてよ?先にあいつを逮捕しちゃえばいいじゃね? そういう流れだよな?

うちの母親ですら「ミサイルの写真、写ってるでしょ? あそこを攻撃すれば良いんじゃない?」とか「韓国もうダメね」とか言ってるぐらいだ。いや、うちの母親がどんな奴かみんな知らんだろうが、 ゴキブリとムカデ以外の地球生物は皆友達とか思ってる普通の主婦だ。 生まれて初めて他者を否定するような発言を母から聞いた。

牛肉買ってやるか

学生ならしっかり勉強すること。社会人ならしっかり仕事すること。 昔のように赤紙で一般人が戦地に送られるようなことはないし、焼夷弾雨あられと降り注ぐこともない。 敵兵が乗り込んできて市街戦になどなることもない。

だから漏れたちのような一般人は銃後から国や国民の生活を支えればいい。 それだけで満足できないなら、地元の自治会あたりで働け。 何も大げさに働くこともない。どぶさらいや公園の掃除があったら手伝ったり、 これからお祭りの季節だから、地元のお祭りのお手伝いとかだってできる。 その上で余力があれば、志ある政治家にメールや寄付をすればいい。

漏れはささやかだけど、これらをやってる。

やっぱ北にもいっぺんミサイル撃ってもらうか。

今度は北海道の原野あたりにでも落としてくれ。

また告知なしの「演習」ってことでいいよ。

もし何なら被害が俺んち限定になるんなら、

俺んちに落としてくれてもかまわねぇ。