ファイブスプレンダ、能試合格

 猛暑続く。道内軒並み35℃前後らし。朝、道東道で追分から岩見沢経由で旭川へ。交通量は確かにいつもより多めだが、渋滞するほどでもない。途中で少し仮眠しながらで昼過ぎに旭川市内に。

 ファイブスプレンダの能力試験。W師、暑さでへばり気味の様子も相変わらず。ハートオブクイーンの話。芝の適性はまるでわからなかった、ダートでは僚馬のカミヒコーキに遅れを取っていたし、馬体もゴロンとして大柄だけれども目立つところはなし、と。おそらく200万くらい、それ以下で買った馬か。某という大手機械工業の社長の紹介で、下請け系列の社長が持たされた馬。ラベンダー賞のみならず函館二歳Sまで勝つと馬主同士にいろいろと軋轢もあるらし。精神的にとにかくタフなのがいいのかも、とも。カミヒコーキが遠征先でもクイーンを呼ぶくらいなのに、クイーンは全く動じない、と。

 佐々木(国)騎手と立ち話。こんな暑い日に何しにきてるんだと思ったら、と笑われる。この季節に古馬が二頭ほど入ってきたからなんだろう、と思ってたら持ち馬でしたか、とも。

 スプレンダ、輸送熱の後遺症がまだある様子。馬体はガレた印象。W師によると、胴長で伸びたような体型、と。もっといい馬にしてシーズン終わりまで預かって返します、とも。能試は三頭立て。六歳、五歳の牡馬と。スタートは懸念していたけれども一応無事に。五歳馬が格上らしくハナに立つ。スプレンダは二番手。三角から四角で後続にラップされてそのまま流れ込み。本調子でないのでこんなものか。

 ゲートについて厩務員さんに尋ねると、かわいいもんだよ、こっちが口を取るのをじっと待ってたりするんだわ、と。係員も、これ、どこが悪かったんですか、と首をかしげていた由。着いた時はトモがグダグダで大丈夫かな、と思ったそうだが。月末の開催で使えたら使うと。ただ、クラスはC2かC1、相手関係的にちと厳しいところ。