2005-09-15から1日間の記事一覧

宮本常一、ふたたび、の文脈

宮本常一が、また静かに注目されている、そうである。 民俗学者の宮本常一、である。〈あるく・みる・きく〉の実践者である。近年改めて注目されるきっかけになった佐野眞一の評伝のタイトルにならえば、『歩く巨人』。文字通りに足で「歩く」ことでしか地方…