2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

鎖国のススメ、再度

ちょうど一年たったんでもう一度。でも、もうひとりごとくらいにゃおさめてられないんで、はっきり声に出しておおっぴらに。 ああ、ほんとに心底、鎖国してえ。半島とその向こうのあの無駄にでかい国限定でいいから。 かの冷凍毒入りギョウザ事件、ますます…

産経新聞 断

あやしい「生活者」

去年の秋、福田首相が就任当初の所信表明演説で、「生活者」というもの言いを使っていたのを、覚えておられるだろうか。「真に生活者の視点に立った行政に発想を転換する」とかなんとか、ってやつでしたが。 あれ? と思った。それって「野党」専属、それこ…

産経新聞 断

ファシズム「上等」(改)

*1 未来は選択できる――かつてそう言った碩学がいた。過去は一過性でとりかえしはつかずとも、未来をどうするかは選べる。民主主義ってのも、もとはそのための仕組み、だったはずで、だからこそ「みんなで」「話し合って」選ぼう、というのがタテマエだった、…

 「馬」休刊、の周辺

ホースニュース馬社が「休刊」しました。言わずと知れた、専門紙業界の雄。昨年の馬インフルエンザ騒動から、今年になっての大雪での開催中止、変更が最終的に引き金だったのでは、などいろいろ憶測は飛んでるようですが、どこに限らず専門紙業界が苦しくな…

馬事通信 競馬虚空像

大相撲、あるいは北の湖理事長の、孤立無援について

大相撲はショーだ。だからきびしいしごきによって、あらゆる技能を身につけ、危険を克服してから、それを見せるものにしているんだ。その見せる相撲をまねるから、あぶないものになるんだ。 ● いま、相撲は気の毒である。 あらゆる意味で損な役回りに追い込…

正論

シナ産毒入り餃子顛末

嗚呼、そんなにもわれらは餃子を愛していた。それも冷凍のできあいの既製品。冷蔵庫のフリーザーから取り出してフライパンか電子レンジで調理数分。それとも、本来の水餃子風にスープに浮かせても、いや、この季節ならば鍋物の具に放り込んでもよし。子ども…

「知名度で負けた」の鈍感

*1 橋下徹大阪府知事が誕生しました。茶髪にジーパンのスタイル、テレビのバラエティ番組などで名前を売った芸能プロダクション所属の若手弁護士。弱冠38歳は全国知事最年少。同和に在日にヤクザに、ありとあらゆるしがらみと利権の巣窟なことが天下にバレた…

前略、姜尚中先生(笑)

*1 *2 前略、姜尚中先生。この春、大阪に設立される国際コリア学園とやらの理事長就任を断念されたそうで。さすがは東京大学教授、われら凡人と全く異なる品性の高さを遍く天下に知らしめるご英断、と不肖ワタクシ、匹夫ながら感服いたしました。 しょせんは…

ホッカイドウ競馬から始まる「改革」

「大本営発表」という古くさいもの言いを思い出しました。いや、こと競馬のまわりに関して言えば、これは別に今に始まったことでもないんですが、それにしても今回の地方共同法人への「移行」にまつわる「報道」は、ほんとに笑ってしまうくらいに「大本営発…

大正初期浪曲雑誌の一動向――『正義之友』から『駄々子』を素材に

*1 *2 *3 ――この間初めて一席ぶっ通して聞いたがね、妙なもんですな、浪曲って奴は。なんとなく憎めない駄々っ子といった感じですな。古い浪曲の範疇に属する語り手なんだろうが文句なんか相当デタラメが多い。それでも糞ッと思えない所がなんとも妙だ。 *4 …

文化としての「教員」

教育諮問会議が幕引きされました。安倍内閣下、鳴り物入りで組織された委員会。答申内容を見ても漠然とした文言ばかりで、結局何だったのか、という思いは禁じ得ない。「ゆとり教育」の結果を見ても、こんな言葉遊びで終始している状況ではない。教育をその…

ギョウザをつくろう

例のシナ産「毒汚染ギョウザ」の一件、昨年来、こういう「食」がらみのスキャンダル続きでうんざりですが、それほどまでにできあいの冷凍食品がわれらの食卓に不可欠のものになっていることを裏返しに証明してもいるような。 思えば、少し前までギョウザなん…