2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

山本茜騎手「セクハラ」訴訟のこと

これはひとこと、言っておかねばならないでしょう。名古屋競馬所属の山本茜騎手が、元の所属調教師をセクハラで提訴した件です。その後数日で提訴を取り下げたので余計に「何のこっちゃ」だった人も少なくないようで、何より世事に疎い競馬サークル、まして…

馬事通信 競馬虚空像

二代目筑紫哲也賛江

いやあ、とっっても残念です。病気療養中だった『ニュース23』の筑紫哲也キャスター、ついに一切真実これきり本当にまことに見事に降板、なんだそうで。 ああ、かつては新聞というジャーナリズムの総本山、言わば知性と良識の高天原から、テレビなどという世…

産経新聞 断

特亜嫌悪感のこと

● 朝鮮はうっとうしい。未だ半世紀以上歴史の動いていないらしいあの北半分は言わずもがな、南半分だってこっちが一応は隣人だから、と気を遣っていればどこまでも図に乗って竹島は占拠するわ、かの慰安婦以下、先の戦争での「被害」ばかりを未だに言いつの…

ココロのモンダイ

あっちでもこっちでも「ココロのモンダイ」ですか、そうですか。 安倍総理以下、横綱朝青龍、「かわいがり」の元時津風親方に沢尻エリカ、そしてついにあのボクシングの亀田一家まで、同じその手口を繰り出すようになったようで。 われらニッポン人が自分の…

産経新聞 断

再度、「外厩」のはなし

前回、この場をお借りして「外厩」についての話をさせていただく機会を頂戴してから、半年以上の時間がたちました。その間、ご承知のように、ニッポン競馬をめぐる環境自体に、それまでにない大きな変化がいくつかありました。 その中でも、大きなものがふた…

永田町オンナ議員=プレデター、説

● 「オンナが人前で大声を出せばキチガイかと思って人が寄って来るだろう。」 実のオヤジにそう言われて演説に立ったのが最初だったそうだ。園田(松谷)天光光。オンナの国会議員第一世代のひとりの追憶談の一節。敗戦直後、場所は新宿駅西口だったとか。い…

別冊宝島 はずかしいニホン人(仮)

小林よしのり、という自意識

● 小林よしのり、の現状の「恥ずかしさ」について述べる。 異能の“プロ”としての漫画家から、ただの凡庸な十把ひとからげの言論人として「上へ向って堕落した」現状のことであり、その立ち位置から「反米」を弄して思想/言論沙汰に明け暮れるようになった経…

別冊宝島 はずかしいニホン人(仮)

「熱さ」を共有する同志を

いつも地方競馬やその周辺の脂っこい話題が多いと思うので、たまには少し引いたところで、こんな素朴な疑問をひとつ。 競馬はほんとに、今もまだニッポンの「国民的レジャー」、なのでしょうか? 何を言ってんだ、JRAがこれまでやってきたことを見ろ、今…

世渡り「保守」の行く末は?

「保守」が昨今、ようやく恥ずかしいものになりつつある。それもかなりはっきりと。 もともと恥ずかしかったじゃん、というツッコミは却下。同様に、じゃあサヨク/リベラルはどうなんだよ、といった抗弁も。それらはすでに陳腐化している。問題は、未だそう…

別冊宝島 はずかしいニホン人(仮)

沖縄「11万人」騒動、余波

これぞ「格差社会」の現実、かも。いや、収入や学歴、ではなく情報環境による格差、ですが。中央と地方の間に横たわるようになっているメディアリテラシーの深刻な格差が、ほら、眼前にまざまざと。 沖縄の「集団自決」が「軍の強制」だった、という教科書記…

クロウトの領分、とは?

シロウトとクロウトの間の垣根がなしくずしになくなっています。生身としてはろくでなし、とても普通の暮らしに適応できない、でも何か取り柄はある人間を世間にさらし、その取り柄で世渡りさせる稼業。うっかりと不特定多数に「見られる」自分は当然、カタ…

産経新聞 断

文科系の奈落

いまさら言うのも気が引けるくらい当たり前の認識になりつつあるけれども、昨今、文科系は、ほんとにグダグダ。何の信頼も得られないものになっている。とりわけ「批評」「評論」系の言説が顕著。コメンテーター以上の敬意はまず払われなくなっている。 自業…

別冊宝島 はずかしいニホン人(仮)

とにかくもう「たくさん」でいいっす

いや、もういいっす。マスコミの報道することは何でもとにかく事実、ってことで。実際それがほんとかどうかなんて、もう関係なし。ただそういうもの、としてだけこちとら黙って眺めて拝聴して、薄笑いしながら学ばせていただくだけですから、はい。 教科書か…

産経新聞 断

言論界のデンパ障害

陰謀論、昨今なら俗にトンデモ、ないしはデンパと呼ばれたりもする、知性のある種のビョーキの症状。呼び名は変われど、その症状自体は近代の情報環境固有のもので、「合理的」「論理的」「科学的」思考というやつが世の当たり前として認知されてゆくのに比…

別冊宝島 はずかしいニホン人(仮)

「キャラ」渡世の品格

「コメンテーター」が、テレビに跋扈するようになって久しい。よろずいっちょかみ、何かひとことコメントする、それだけが生業。専門も現場もあってないようなもの、ということは、世間のどこでどのように生きているのか詳細不明、わけのわからない存在、で…

別冊宝島 はずかしいニホン人(仮)

旭川「撤退」報道の真相

「道営競馬が09年度旭川撤退、11年度全廃も」――先月初め、こんな見出しの記事が地元紙以下、各スポーツ紙に踊った。ああ、とうとうホッカイドウ競馬までがつぶれるのか、という声が競馬サークルをかけめぐったのも無理はない。けれどもこの記事、背景の事情…

別冊宝島 はずかしいニホン人(仮)

「ブスかわ」の謎

「ブスかわいい」と呼ぶんだそうな。青木さやかに森三中にハリセンボン、いずれそのへんの、主にお笑い系な最近の「十人並み」ご面相女性タレントたちのこと、である。 「エロかわいい」というのもすでに周知。倖田來未とかエビちゃんとかそのテをさすらしい…