2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「昔の競馬」にこそ活路を

サブプライムローンの破綻が発端のアメリカ発世界「恐慌」(でしょう、どう見ても)は、当然ながら、まわりまわって競馬の世界にも影響が出てくること必定。それは単に世界のホースビジネスを動かしている巨大マネーのカネまわりがどうこうという水準だけで…

馬事通信 競馬虚空像

「マルチ商法」と民主主義

● 民主党の国会議員がマルチ商法の片棒を担いでいたというので、騒ぎになっています。 この手の騒動は必ず対抗する政治勢力の側にも作用が及ぶのが定石なわけで、案の定、野田聖子消費者庁長官のもとにまず飛び火。こちらも似たようなもので、日本アムウェイ…

激論ムック 書生の本領 捲土重来編

実効支配(笑) 

つまり、「実効支配」って言い張ればいいってことですね。早い話が居座り、居直り、ゴリ押しの横紙破り、としか見えないんですが。でもまあ、既成事実頼みの面の皮千枚貼りには勝てないわけで。 竹島の話です。ほんとに、どうしてこういう類の面倒ばかりあの…

産経新聞 断

金融危機と「実体経済」

作麼生。「実体経済」とは何ぞや? この上なくお堅く、かつ冷徹な大風呂敷の代表と思われているあの「経済」に、わざわざ「実体」と冠がつけられねば眼前の現実がうまく説明できないようになってきた、その理由とは、さて、いかなるものなりや? アメリカのサ…

正論 名無しの品格

相撲を自由に

もう早く楽になりましょうよ。大相撲、のたうちまわるありさまは気の毒であり無残です。 「八百長」というもの言いだけが相も変わらずひとり歩き。でも、これにはふたつの意味が含まれていて、まず、あらかじめ勝ち負けを相談して決めて、その筋書き通りにや…

産経新聞 断

後退戦の難しさ

後退戦、がいちばん難しいそうです。これは軍隊に限らず会社の営業などでも同じこと。行け行けドンドン、の時はいい。戦線が停滞して膠着して、で方針転換して後退、退却転進する時がほんとの勝負どき。ふくれあがって補給線も何も伸びきったところから、ど…

社会科教育

新世紀こんにゃく問答

こんにゃく問答、というのは落語ネタですが、サブプライム発の世界恐慌の声すら出ているこのご時世に、わが選良サマたちときたら、このこんにゃくにいたくご執心のご様子。問答ならぬ議論百出です。 かのこんにゃくゼリーの「法規制」問題。ことの発端と経緯…

産経新聞 断

新世紀こんにゃく問答

こんにゃく問答、というのは落語ネタですが、サブプライム発の世界恐慌の声すら出ているこのご時世に、わが選良サマたちときたら、このこんにゃくにいたくご執心のご様子。問答ならぬ議論百出です。 かのこんにゃくゼリーの「法規制」問題。ことの発端と経緯…

「タスポ」大苦戦(笑)

タスポが大苦戦のようです。例の自販機でタバコを買う時に必要になった個人認証カード。だから言わんこっちゃない。そんなしちめんどくさいこと言うならコンビニで買いだめしとくよ、カートンで、あるいは、ちょうどいい機会だからタバコやめちまえ、って人…

産経新聞 断

騎手の「味」について

そもそも、競馬という事業にとって、重要な資源とは何でしょうか。 まず馬。当たり前です。彼ら馬が走ってこそ競馬ですから。当然、その馬を生産する牧場の生産者も欠かせない。次に、それらの馬を買って支える馬主。言わば出資者ですから、もちろん大切。彼…

馬事通信 競馬虚空像

「改革」へ期待した記憶が

わずか数年前のことですが、もうみんな忘れているようです。だったら、思い出しましょう。振り返ってみましょう。前回、あの「郵政解散」後の総選挙、どうして小泉首相率いる自民党に当時、あれだけ圧倒的な支持が集まったのか。 「だまされた」と言う向きも…