インリン――台湾産日本向けシモフリ、乳

造反有理」なんですと。最初にブレイクした写真集のタイトルがいきなりこれ。でもって、テロリスト風のコスチュームと台湾出身の下敷きを活かしたアジアンテイストで押しまくり。いやあ、もう、のけぞりましたわ、あたしゃ。

アジア市場にニッポンの芸能人が進出する昨今ですが、逆にあちらからやってくる芸能人にもすでに結構な歴史が。古くはアグネスチャンから欧陽韮韮、テレサテンなど歌手系が主だったところが、昨今はモデルだのタレントだのも目白押し。中でも台湾は、ビビアン・スー(実はモデルとしても有名)で親しみ持たれるようになりましたよねえ。

このインリンも、その台湾出身。ただ、くちびるのこのボテッとした感じがまずもってエロ。でもって、平ためのカオは明らかに西南日本系のつくりで、下半身、特にケツが案外ボリュームあり。台湾のコにしちゃ足も太め、と、日本市場にあったキャラだったことは間違いないようです。何より、この腹から腰にかけてのビミョーな脂の乗り具合、シモフリ加減がそそるんでしょうね。ポーズも思い切ったあけっぴろげぶりで、インラン、とあだ名されちまうのもむべなるかな、です。

一部で評判になってるぶんか社発の一連の写真集、撮ったカメラマンが「ヒラオカノフスキー・クラタチェンコ」なんてふざけたクレジットだったんで、これ、倉田精二じゃないの、と言ってたら違ってました。ごめんなさい。でも、センスは近いもんあったなあ。