金沢競馬の再生はあり得るか?

*1 これまでのような自治体主導の「財政競馬」=「お役所競馬」はもう限界で、だからこそ競馬法改正も進行中です。民営化で徹底的にコスト削減、ミニ場外の拡充や他地区との連携など、打つべき手はまだいくらでもあります。これまでつぶれた競馬場は、主催者がそれら当たり前の経営努力から逃げたからです。これ以上地方競馬がつぶれれば、地方だけでなく中央も含めて日本から競馬そのものがなくなることにもなりかねません。金沢はまず東海地区との連携を強めて、馬と厩舎関係者を共有資源として活用する姿勢を見せて欲しいと思います。

*1:金沢競馬も存廃問題がいよいよ具体化らしい。中津、高知、高崎、笠松とどこもそうだったように、まず地元紙の記者に理解のあるサムライがいないと地方競馬はもたない。総論的なコメントだけれどもまずは意味はあるかと思われ。