牡一歳 デュラブ×ホシメール on sale


サラ一歳せり、悲惨でした・°・(つД`)・°・牡馬の100万円でも主取り続出……見てらんない、状態で。このセプテンバーセールで残った馬は来月のセールには登録期限が間に合わないので、もう投げ売りしか、です。

これは来月のせりに上場予定なんですが、デュラブの牡馬で、母系がアスコットラップ(ということは、ギャロップダイナの近親の社台血統ですが)というのがちと縁があって、100万即決、というあり得ない額なので牧場まで出張って見てきたのですが、直飛が嫌われて馬喰に叩かれているようでした。まあ、欠点っちゃ欠点ですけど、オリが深い(飛節の曲がり方が大きい)より、まだ競走馬的にはましなはずですし、馬体や血統から、地方だと損はしないはず、と思うんですが……

牡 一歳

デュラブ×ホシメール(バンブーアトラス

母は中央1勝馬。

母の母ワンボールドビッドはギャロップダイナの全妹で、ノーザンテースト牝馬

上二頭(シェイヴィアン、ダミスター)は共に名古屋入厩。

http://keiba.yahoo.co.jp/directory/horse/1993/1/043/27/

ガタイはいいです。っていうか、このままだと500㎏コースかと(;´Д`)肩が少し詰まってやや窮屈な感じでしたが、でも、これもモンダイない範囲じゃないかなあ。ホッカイドウ入れて認定狙い、が本筋なんでしょうが、あるいは、川崎で引き受ける調教師さんでもいればそれもよし、です。*1

高崎、正直かな~りキビシいですね……調騎会が馬主会巻き込んで一本化、は一応できて、街頭署名などもやっていますが……

以下、とにかく地元紙を味方につけないと、というわけで、あたしがわたりつけた地元紙の記者のひとり、からのレポです

7日に、県地方競馬対策室と県競馬組合が、県調騎会と持った会合について、同対策室の中村室長に取材しました。

県側の主な狙いは、①調騎会は「賞金の削減」というが、どの程度の覚悟なのか ②削減してくれるならば、いくらまでOKなのか具体額が知りたい-の2つにありました。

その結果、①賞金削減は調騎会の「総意」とは到底受け止められなかった②調騎会からの提案はなく、逆に県側に具体額を出せといわれたが、それは無理-との結論に達したそうです。

競馬対策室の中村室長は「小寺知事に正式に報告できるような内容は現時点では何もない」と述べており、具体的な削減額と、調騎会の総意を県にぶつけない限り、存続に向けた動きは起きそうにありません。

ちなみに、「県側が賞金5万円を提示した」というお話がありましたが、室長によると、賞金削減だけで赤字補填するならば、単純に五万円になりますよ、という話を相手に振っただけだそうです。つまり、どの部分で赤字解消をするのか、具体的な提案が調騎会側から出なければ、県は話し合いに応じられない姿勢を暗に伝えたかったのが本意のようです。

ただ、調騎会の渋谷会長には、自ら数字を出す気はないとみられます。「とにかく県から金額を提示してほしい」の一点張りでは、このままズルズルと廃止決定を待つだけになるとみられます。(川嶋さんはつらそうです)

お聞きになっておられるかもしれませんが、本日、上毛新聞が次のような記事を一面トップで掲載しました。

http://www.raijin.com/news/wed/news01.htm

調騎会がこの流れを変えるには、署名活動と賞金削減の2本立て以外に、画期的な集客策などウルトラCの提案が不可欠なのかもしれません。

いっそハルウララ呼ぶか、というハナシも出てます(苦笑)馬はともかく、グッズの独占販売、というのはあり得るわけで、サポートKRAに打診したところ、協力できる、との返事でしたので、こっちの方は早急に何とか具体化させようと思っています。

地全協の広報担当にも思いっきりネジ捲いたところ、かなり頑張って、NARのHPに署名運動の告知を載せてくれました。

http://www.keiba.go.jp/topics/2004/0909-2-topics.html

ただ、地全協内部の状態はひどいですね……以下、「内部告発」なので取扱注意でよろしく、ですが↓

まず、群馬県調騎会へ「ハルノート」が渡された9日以降の援護射撃については、誰一人として(広報上層部、北関東ブロック担当者など)首をタテに振れない状態。理由は「主催者から報告がない」からです。

実は、「宇都宮を廃止すべき」と県議会が決めた8/25も一部の報道から「コメントを」と電話があり、そこで初めて地全協は知った次第。その後、遅れること2~3時間で主催者からコトコトと“取扱注意(?)”のFAXが届きましたが、これはあくまでもただのメモであり、正式な文書でないため地全協としては現在でも「詳しい内容が判らないのでコメントは差し控えたい」の姿勢のままです。

要は、何事をおいても「主催者をさしおいて地全協が何かする(意見を述べる)」ことは御法度なのです。

……何のための“全国組織”なのか。

ここからは、あくまでも個人的意見ですが、何においても「平成17年末の特殊法人改革の最終決定を受けるまではわからない」から“例年通り”が決まり文句の今の地全協が、今回のことで少しでも動く可能性はほぼ“ゼロ”に近いと思います。(この上、競馬場が消え去ろうとしていても。)

中津以来、こういう事態には何度も直面してきてますが、ほんとに、厩舎の現場の動きの鈍さ、は改めてネックです。カネもらってやめちまえ、というのが必ず一定数いるわけですし、それはそれでしょうがないとは思いますが、それでも、何とかしよう、と腰あげる人がいないことにはハナシになりません。

中津や高知のケースはやっぱり例外なのかもなあ、と思ったりしています。

*1:その後、深野茂雄氏に買われて中央デビュー、新馬戦2着以下、頑張ってたんですが結局未勝利で浦和へ。キョクイチデュラ http://www2.keiba.go.jp/keibaWeb/PageFlows/KeibaDB/A3.do?k_lineageLoginCode=2003101529&k_activeCode=1