改めて、電網空間の来歴

 縁あって一隅に居場所を定めてもらって数年、改めて、来し方を振り返ってみる。

 電網空間というものが現実に姿を現わすようになって、すでに10年以上。はじまりというのはいつも茫漠としたものなのが常だが、こと電網空間に関してもその起源は人によって、ものさしによって変わってくるのがお約束。とは言え、技術的な裏づけならばいざ知らず、世の中に当然のように存在する仕組みとしての「インターネット」、電網空間の存在が多くの同胞に知られるようになってきたのは、前世紀末、おおむね98年前後、米マイクロソフト社の「ウィンドウズ98」が画期的なOSとして鳴り物入りで売り出された頃のことだった。

インターネット黎明期


カプラーを使って、電話回線で情報伝送したいんですけど → 違法行為である。禁止する。


プロバイダー始めたいんですけど → 数年間の綿密な事業計画もってこい。話はそれからだ。


電話線とか電力線に高周波の信号を重畳させたいんですけど → 禁止する。電波法違反である。


IP使ったCATVでもはじめるかな → 放送と通信は違うから禁止だ。


そんなのばっかり。 日本の法律は役所の許可がなければ、殆どの活動ができないように完全規制されている。 日本の役所は前例にないものは許可しない。 だから、海外でサービスが広がって外圧がない限りは、日本で新しいサービスが始まることはない。

 けれども、time is on my side、時はいつでもわれら名無しの味方なり。いつになったら電網浄土の夢物語が現実に、と思っているうちに、気がつけば、ぜいたくなブロードバンド環境がそこそこ安価に提供される時代に。回線は言うに及ばず、かつては高嶺の花だったパソコン本体も今や中古で十分、電網空間を遊泳するくらいの実用に耐えるものが手軽に手に入る。ここにきて誰の眼にも明らかになってきた、テレビに代表される既存の放送通信環境の没落は、間違いなくそれら新たな情報環境が整備されてきたことの効果である。

 そんな未来を夢見ながら、「IT立国」を標榜していたのは確か森内閣の頃、「インパク」などという恥ずかしさ全開のお手盛りイベントまでやって官民挙げて千成り提灯をつけていた成果は、それなりにあったということになるのか、どうなのか。ならば、21世紀の日本の先進技術はどのへんに宿っているのか。そしてそれを制御管轄しているはずのわれらが政府官僚の国家100年、いや、せめて10年でも十分構わないのだけれども、明日の今を予見してみせるだけの見識とは?

長期的な視野に立った戦略だね。鳩山は自ら無いと言ったし、自民も同じだろう。
長期戦略が無くて一番困るのは、人を育てる分野。国の将来像が見えなければ、それを担うべき人材像も描けない。 社会に出る直前まで自らが社会で何を担うのか全く考えていない人間、その結果教育期間を有効に使えていない人間を一人でも多く減らす必要があるが、そのための戦略も戦術も施策もほぼゼロ、悲惨すぎる状況が横たわっている。

点取りゲームに敗れて進路を見失い、時間をムダ浪費した挙句に中国労働者以下の価値となり、底辺労働に終始。 こんな人間を垂れ流して良いほど日本で子供は産まれていないのに、国は何もしない。「変な国」では表現できないレベル。

 世紀をまたいでのこの10年は、そのようなとりとめない変化を時代のうちにはらんで推移していた。そのことの意味も評価もまだ確信を持ってことばにできないのだけれども、確かにそのような10年を生きて、眼にしてきたことは事実。

 それよりさらに10年をさかのぼれば、冷戦構造の上に成り立っていたそれまでの世界が形を変えてゆきつつあることががあらわになった89年前後の状況があった。天安門事件ベルリンの壁の崩壊がセットで勃発、国内では昭和天皇崩御、ついでに手塚治虫松下幸之助美空ひばり開高健松田優作も亡くなり、その一方では後のオウム真理教の一件に連なる坂本弁護士誘拐事件が起こっていた。政治の世界では都議選で社会党が圧勝、勢いのまま参院選でも歴史的な大勝をもたらし、人呼んで「マドンナ旋風」。その後の新党ブームから「五五年体制」崩壊までの地ならしとなったとは、事典字引きの類にもすでに記述済み。

 当時、すでに責任ある立場にあった同胞たちもまた、今もなお舞台の上に。

おい、小沢さんよ。
15年前の著書では「自己責任論」を唱えてたんだよな。
今じゃ手のひら返して格差批判かよ。 日和見なのもイイ加減にしろよ、カス!

二大政党制なんて馬鹿なものを作り上げたのも民主党の小沢じゃないか。
こりゃ、民主党が勝ったら完全に細川政権の二の舞になって、国民は地獄に落ちるね。

細川政権で覚えているのは、アメリカ式の演説用カンペ(透明式)マシンを取り入れて演説し、質問者をペンで指し示していた(要するにアメの真似)。 メディアがえらくこの件を取り上げ、「時代は変わった」とかえらく褒めていた。 あとは、なにも記憶ない。

 10年ひと昔。ならばふた昔にもなる時間が間に横たわっている。なにごとも移り変わりの少なかった時代でさえ、そんな「昔」と言わざるを得ないあれこれの変化をはらんでしまう時間の間尺、ましてや、犬並みの速度で老化劣化してゆくと言われる電網環境が介在してしまった現在ならば。

アメリカと組むのはダメっていう奴に限って、アメリカ以外のどこと組めば良いかとか、単独防衛のためにはどうするべきかとか、一言も言わない不思議。
お前らホント、自分はどうしたいの?

我が社の60前になる先輩は民主党を支持しています。
支持する理由は「一度くらい政権交代があってもいい」からだそうです。
その先輩は最近の若者を見ては「教育が悪い」と怒ってます。
民主党政権になると日教組の文部大臣が誕生する可能性があると教えてあげたけど、日教組が何なのかよくわかってないのか、それでも民主党を強く支持してます。
我が社の先輩のように、日教組が何なのかから教える必要がある人が多いかもしれません。さらに言えば、その先輩のように公共事業の仕事をしていながら、自民党の無駄遣いを批判している人も少なくないかも知れません。マスコミ恐るべし。

 ある時、それまでただ下がり続けるばかりだった投票率がぴくん、と上がる選挙をわれらは経験するだろう。そんな予感が、ある程度の確信と共にあった。今もある。とりわけ、若い世代の投票率が、なぜかわからないけれども上向きに。始めはわずかな兆しだったものが、しかしその後しばらくして振り返ってみれば、ああそうか、あれはそういうことだったんだ、と納得するしかないような、そんな変化がいつか、近い将来確かに。

世論調査衆院選比例は民主32.6%、自民16.5% 内閣支持率は18.5% 情勢は大きく動いていない…共同通信が第5回トレンド調査
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1250555905/

【調査】"各党の支持率" 自民党25.7%、民主党28.2%、公明党3.6%、支持政党なし29.4%…NHK調べ★3
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1250552085/

違いすぎワロタw

NHKニュース 衆院選投票「必ず行く」71%
http://www3.nhk.or.jp/news/k10014949841000.html
>そのうえで、選挙後の望ましい政権の形を質問したところ、
>「民主党が中心となる連立政権」が31%で最も多く、
>次いで、「自民党が中心となる連立政権」が18%、
>「自民党民主党による大連立政権」が17%などとなりました。

 電網空間が新しい政治の媒体として実際に作動するようになっていること。しかし、その「新しい」ということの意味は、既存のマスコミの形成してきた空間と別の、対抗的なものではないこと。それまでの現実の中にすでに組み込まれている、にも関わらず、そのことをまだうまくわれらの時代はとらえる手立てを持っていないらしいこと。

マスゴミはどうして売国に必死なのか? 報道機関に日本人はもういないか?

麻生内閣総理大臣と鳩山民主党代表による党首討論
あらたにす
http://allatanys.jp/S001/ex31000.html
ニコニコ動画
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7916254
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7916636
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7917152
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7917508
http://www.nicovideo.jp/watch/sm7917896
「あらたにす」は日経・朝日・読売の三社合同企画のインターネット事業です。
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ノーカット版。見てないやつは見てみろよ。 いかに日本のマスゴミが堕落してるかわかるよ。

党首討論をノーカットで見た人と、 マスゴミの偏向MADで見た人の印象の差異が大きすぎる。 ひどいなこれは……

タイマンの討論では鳩山は麻生の敵ではないな。見てて気の毒になるくらい完全論破されてた。とはいえ、当然されるだろうと思われる質問に全く回答の用意がないってのは、どうなんですかね、民主党さん。

 デジタル化されたテレビは、そのままでパソコンの画面に共存できるものになっている。新たに薄型テレビを購入する必要など実はない。むしろ電網空間の方にこそ、テレビはどんどん包摂されつつある現在。見比べる、比べて吟味する、考える、これぞまさしくリテラシーの涵養、自ら考え、判断する選挙民の育成環境の理想。敗戦後六十余年、嗚呼、あれほど縁遠いものと思われていたあの「民主主義」は、「デモクラシー」は、こんなにも思わぬ形でもうすでにわれらの足もとを浸潤していたのか、と苦笑いしながら瞠目する日々。

開国以来150年、 結局日本に民主主義はムリだったなwwww

http://www.jimin.jp/sen_syu45/hikaku/index.html
↑もうこれ出てる?
"日本の未来が危ない" by 自民党
↓一方、民主党のHP
http://www.dpj.or.jp/index.html
右下に日中『交流協議機構』(民主党中国共産党
怖い、民主党が怖い。この鍵括弧の意味は…?

なんか民主党員の発言って高卒新入社員の匂いがする。やる気や思い込みだけの発言なんだよな。

岡田が党首やってたときに、なぜ負けたのかぐらい反省しろwいいかげん、社民を切れ。
そういう層を相手に、また、中国への干渉はしないとか、あほ言ってるから自ら墓穴に首つっこむことになる。だからといって、自民だとマシになるかというと、ぜんぜんそんなことはないんだが。

 隣の半島では、あれほど長い間難癖つけて言い続けてきた戦時補償について、国交正常化の際に全部清算済みと政府自ら公式見解を出した政府与党がある。ひるがえってわが国内には、呼応するように、「脱靖国」を声高に宣言、無宗教の国立追悼施設の建設を検討すると表明し、「東アジア共同体」をうるんだ瞳で謳いあげる代表を持つ次期与党がある。ついでに、金大中も逝った。政治をめぐるこれまでの六十余年、戦後と一括して語られてきたものの中身がすでにどのようになっているのか、しかとこの眼で確かめておかねばならない日がようやくやってくる、のかも知れない。

自民が下野するのは構わない 。ただ民主が政権をとるのが嫌だ。

民主の支持者ってどこかに固まっているのだろうか。
子供の学校のママさん仲間
同じマンションの住民
職場の同僚
飲み友達 etc.
最近会話を交わした人達の中で、
1人として民主支持の人がいなかった。

党として自民はやだなぁ、なら判るけど、ぽっぽ>麻生 となる理由が全くわからないのだけどw

麻生が好かれてるんじゃなくて、みんすとぽっぽが基地外過ぎてネタになってるだけだろww

 賢しらに物知りぶった解説口調の口上も、マスコミの専売特許でもない。どんな立ち位置でこの国に生きているのか、それぞれの身の上、立場を全部放り出したかの如き上から目線で、電網使って厭世的言辞をばらまくのもまたこの空間。たとえ及ばずとも、ごまめの歯ぎしりであろうとも、自ら確かに関わり、手をとり、足を踏み出して力を行使しようとする意志、それすら身のうちにみなぎることのなくなった者もまた、同じ電網空間の住人のある部分を確実に占めている。「勝ち組」「負け組」「格差」「ネトウヨ」……紋切り型と呼ぶのもおこがましいほどの空虚で索漠とした記号が盛大に交錯するのも、こういう状況ならではの光景。

民主が勝つことになってる。しかも大勝でね。
すでに水面下じゃ、自民候補についてた連中が、一族総ぐるみで民主側に寝返り、また以後の資産運用その他も民主政権下でうまくまわるように帳尻合わせしてるという噂もある。


ひとつ言えることがあるとすれば、リアル負け組はどっちに投票しても無駄だよ。 民主以外に投票しても民主勝利すれば息の根とめられるだけだし、民主投票しても、民主はリアル負け組=元自民勢or国のお荷物として見てるから言い訳だらだら述べながら切り捨てにかかってくるだけ。投票しなければしないで、権利放棄=生存権放棄とみなすから、どっちにしても末路は一緒。

 ともあれ、本誌本号が世に出回り、本稿が読者諸兄の眼に触れる頃には、すでに結果は出ている。その結果がどのようなものであれ、電網空間が介在した政治の現在、「民意」のあり方もまた予期しないものになっていることも含めて、いまの日本人の良識、バランス感覚がどの程度のものか、推し測ることのできる選挙になっているだろうことは間違いない。

 いずれ連立、連携を模索しないと政局運営のできない状態、かつての八党連立、呉越同舟で身動きとれなくなった細川内閣の事態が再び、この難局で現出されることも十分あり得るだろう。さらに、半島か東シナ海か、わが列島の直近で予期せぬ事態が勃発することも、その際、舵取りをせねばならない内閣とは、湾岸戦争の時などとは比べものにならないほどの責任を背負わねばならない運命に直面するだろう。「名無し」の力、電網空間に広がる有権者としての同胞の良識をにっこり笑って信頼することのできる器量もまた、同じ運命同じ時代の前に試される秋がいよいよそこに。ならばその「品格」、果たしていずくにありや。

もうオレは諦めたよ。 まあ自民党に投票するけど政権交代はやむ無し。
だって日本にテレビが言うようにしか物事を判断出来ない人達ばっかりなのは現実だもん。 こうなったら馬鹿ミンスが与党になってから、理想ではなく現実的に国を守る事に目覚めてくれるか、 自民党が早く今までの悪い部分を切り捨ててくれるのを期待するしかない。
そんなに上手くいくなんて夢物語だと思うけどね……。

まあいい機会だからイギリス保守党労働党アメリカ共和党民主党ぐらい長期間野党でいられる本物の政党になってもらいたいものだ。 与党と野党の両方がつとまらなきゃダメだよな。

ニコ動の党首討論見ると、自民は口の上手い詐欺師。民主は志はあるけど何したらいいか分からない青臭いガキ。あれだけ見ると自民頼りになりそうだが、今までが今までだからな。
今回は下野して反省してくれ。民主は次期政権取ってしっかり成長してくれ。
一番大切なのは、各政党が変な団体の顔色伺わないで済むように、国民ががんばって投票率あげないとな。

もう少し政党史勉強してこよっと。細川村山の時俺まだ10歳だわ。

   ∧∧   20代・30代が投票に行けば状況が激変するよ
  ( =゚-゚)  この世代は他の世代の投票率の半分・・・・・
  .(∩∩)

  ./\__,ヘ,
  | ノノハヾヽ
  从*^▽^) < 投票に行かない世代は無視される
〜(,,,u,,u,,)