2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

あたしと【サイバッチ!】

*1まあ、 どうしてあんな蛆虫たちの片棒を担いでいるのか、とずっと言われてますが(笑)、あたし的にはそれなりのもくろみがあってやってます。 あの「暴力でぶ太郎」キャラについても、好きにやってくれ、で、どんな書かれ方していても原則スルーですし、…

思想としてのライブドア

● かのホリエモン=堀江貴文と、じかに話したことは数回しかない。それも記者会見だの何だのの火事場状態での立ち話程度。だもんで、あちらはこっちをちゃんと固有名詞として認識してはいないだろう。 地方競馬参入がらみの案件で、あの乙部のおねえちゃんに…

 馬に罪はないのだから…

政財界巻き込んでのライブドアショック、は、余波もなかなかすさまじいようで、未だおさまる気配もありません。ご本尊のホリエモン=堀江貴文元社長はもとより、少し前までJRA所属で、今は高知競馬所属の競走馬ホリエモンの去就も、スポーツ紙などにおも…

馬事通信 競馬虚空像

アメリカニズムは食から

別にそんなに肉が食いたいわけでもない。そりゃあビフテキ、すき焼きはうまいと思うが、だからといって毎日そればかり食えるものでもなし。何より、同じ肉料理ならば、とんかつも焼きとりもあるのがわがニッポン。そう、牛肉ばかりが肉ではない。そもそもわ…

「ロハス」って何よ?

「ロハス」「ロハス」と耳に立つ。それってどこぞの反ユダヤ人組織だっけ、と口にしたら、そりゃハマスだ、とつっこまれた。あ、シャケのはらみか、と言ったら、それはハラス。え、ハラスメント?……いや、だからあんたはもう黙ってなさいっての。 ロハス――「…

『嫌日流』について

もともと出ると言われていた金聖母(キム・ソンモ)ではなく、別人の佯病説(ヤン・ビョンソル)という人が描いたものが同じタイトル「嫌日流」で先に出回っているようですね。「佯病」ってのは仮病なりすまし、って意味だと思いますが、それはともかく。 まあ、…

競馬はまだまだ財政寄与できる

年度もおしつまってきました。年末年始の開催このかた、わずかながらでも売り上げが戻ってきた気配も感じられる各地方競馬場ですが、議会対策その他の事情で四月以降来年度の開催日程がまだ不透明なままだったところも、予算編成の最終的な詰めをしなければ…

馬事通信 競馬虚空像

「お芝居」のもたらした自由――新作能「紅天女」国立能楽堂

*1 「紅天女」を国立能楽堂で、新作能として上演する、という話を耳にした時、正直びっくりしました。そんなムチャクチャ……あ、いや、勇猛果敢で男前な企てを正々堂々やってのけるなんて、という素朴な驚きと共に、ああそうか、そういうこともいまや平然と現…

国立能楽堂 新作能『紅天女』公演パンフレット

「額に汗して働く」って、いまどき……

「額に汗して働く人たちが憤慨するような不正を摘発してゆきたい」――ライブドア騒動の最前線で捜査の指揮をとる東京地検特捜部長の発言だそうです。おお、よく言ってくれた、と拍手喝采する向きも結構あるようで、まあ、その程度にはわがニッポンの民心は未…