前略、姜尚中先生(笑)

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 前略、姜尚中先生。この春、大阪に設立される国際コリア学園とやらの理事長就任を断念されたそうで。さすがは東京大学教授、われら凡人と全く異なる品性の高さを遍く天下に知らしめるご英断、と不肖ワタクシ、匹夫ながら感服いたしました。

 しょせんは俗物の嫉妬、口さがない世間からどんな陰口叩かれようとも、ここは何が何でも天下の東大教授の椅子にしがみつ……もとい、敢えて踏みとどまり、その肩書きのご威光を最大限活用しつつ、在日同胞の地位向上にさらに邁進することが、たかだか新設の民族学校の陣頭指揮とるよりも戦略として得策、と熟慮の末、判断されたのでありましょう。何より、この少子化社会で大学に逆風厳しく、特に文科系の教員などどう転んでも公認リストラ予備軍で明日をも知れぬ浮き草の身の上、「弱者」「在日」カード振り回しての世渡り流儀でようやく手にしたこのにっくき日本での金看板、一時の短慮で手放しちまっていいわけがない、と。なるほど、ごもっともであります。

 思えば、かのふぇみにずむ教の教祖、世の流れに逆行する定年延長の旗まで振られていたかの上野千鶴子先生と並ぶ、いまや東大の文科系有名教授。その看板の影響力は絶大でしょうから、教育現場で泥かぶる汗くさい仕事なんぞ、あの「ゆとり教育」の旗振り役だった寺脇某に任せときゃいい。先生はやはり東大教授ならではの大所高所からの美辞麗句だけをその美声でうつろにかろやかに世にばらまき続けるが一生のお仕事、まさに天命なんだなあ、と改めて確信。あ、肩書きだけでなく、売り物の美声もくれぐれもお大事に。

 

 

*1:あまりに品格が……というのでボツに……( ノД`)

*2:ちなみに、産経新聞のコラム「談」欄