政治

新たな首長たちへの期待値

橋下徹の大阪府に東国原“そのまんま東”の宮崎県、さらに河村たかしの名古屋市に森田健作の千葉県まで新たに名を連ねました。このところ何かと注目を集める、新しい自治体首長たち。元の肩書きが何であれ、いずれメディア露出の多かった人たちですから、やれ…

「シナ」幻想の精算を

シナに対してはなんとなく引け目が、というのが、いつしかわれらニッポン人に組み込まれている気分らしい。与党も野党も、官も民も、財界も労組も、シナに対しては腫れ物扱い、何かというと「友好」第一、ご無理ごもっともで平身低頭、パンダと国益を平気で…

 中川 (酒) 陥落

あぶさん、という漫画がある。水島新司が作者の野球漫画で現在なお続く屈指のご長寿連載だから、ご存じの方も多いだろう。主人公の景浦安武、通称「あぶ」は大酒飲みのプロ野球選手で代打専門。もの静かな男で腕前も一流だが、酒に目がないのが玉に瑕。けれ…

誇り高き公務員はいずこ?

逃げも隠れもしません、公僕ですから――ああ、たとえ嘘でもそんなタンカのひとつも切って、胸張っていまのこの世間と対峙してみせる、そんな官僚がOB含めて、たとえひとりでも出てこないのでしょうか。あるいは、天下りで手にしてきた報酬一切、きれいさっぱ…

未だ「庶民」幻想強し

「正義」「公正」とは、この世に生きる人々の手によって共につくりだされる状態である、ってことを、きれいさっぱり忘れてらっしゃるようです。元の厚生労働大臣、津島さんのご発言「一生懸命やっている人たちに、歪んだ批判を向けるのは良くない」、であり…

新たな「都鄙」「内地雑居」問題

国籍法の「改正」が国会を通過しました。何か奥深い理由でもあったのか、拙速を絵に描いたようなザル審議で、メディアも通りいっぺんの報道しかしないまま。大方は何が起こっているのかわからないかも。 「過疎」ということが言われ始めたのは高度成長期半ば…

 なぜクーデターではないのだ?

そこまでやるなら、普通クーデターでしょう。え? そこまで考えてなかった? っていうか、そんな同志が今の自衛隊の中にゃいなかった、って、そういうことですか? 田母神将軍。 現役の軍人(ですよね、どう考えても)が、腹くくって(ですよね、普通は)あそこ…

田母神騒動の本質

現役の航空自衛隊幕僚長が、個人名で政府見解に反する歴史認識を示した「論文」を発表したことで物議を醸しています。メディアでこのところ騒がれている、田母神幕僚長の一件。当人は即刻解任、更迭され、なおかつ国会で参考人招致まで受けて、でもその場で…

「マルチ商法」と民主主義

● 民主党の国会議員がマルチ商法の片棒を担いでいたというので、騒ぎになっています。 この手の騒動は必ず対抗する政治勢力の側にも作用が及ぶのが定石なわけで、案の定、野田聖子消費者庁長官のもとにまず飛び火。こちらも似たようなもので、日本アムウェイ…

実効支配(笑) 

つまり、「実効支配」って言い張ればいいってことですね。早い話が居座り、居直り、ゴリ押しの横紙破り、としか見えないんですが。でもまあ、既成事実頼みの面の皮千枚貼りには勝てないわけで。 竹島の話です。ほんとに、どうしてこういう類の面倒ばかりあの…

後退戦の難しさ

後退戦、がいちばん難しいそうです。これは軍隊に限らず会社の営業などでも同じこと。行け行けドンドン、の時はいい。戦線が停滞して膠着して、で方針転換して後退、退却転進する時がほんとの勝負どき。ふくれあがって補給線も何も伸びきったところから、ど…

「改革」へ期待した記憶が

わずか数年前のことですが、もうみんな忘れているようです。だったら、思い出しましょう。振り返ってみましょう。前回、あの「郵政解散」後の総選挙、どうして小泉首相率いる自民党に当時、あれだけ圧倒的な支持が集まったのか。 「だまされた」と言う向きも…

「失言」再生産の構造(改稿)

*1 政治と宗教に関してはとりあえず黙っておくが吉――是非はともかく、これはニッポン世間の世渡りの常識、でしょう。政治も宗教も共に個人の思想信条、内面の自由に関わる部分なわけで、うっかり表に出しちゃうとどんな反発が返ってくるかわからないから気を…

「進駐軍」待望論

選択肢がありません。どう考え直してみてもダメ。選べない。このまま総選挙になったら、ほんとにわれら有権者軒並みフリーズ立ち往生。カレー味の何とやら、の究極の選択リアル版なわけで、もうやだこの国、この政治、という「気分」だけは、とりあえず現在の…

グルジア大変

ペテ…あ、いや、ペキンオリンピック報道のから騒ぎにかき消されてほとんど表に出てないようですが、グルジアがえらいことになっているようです。ロシアとほぼ戦争状態とか。何もその道のプロでなくても、いまどきの情報環境を介して伝わってくる断片からだけ…

スチャラカ公務員

橋下徹大阪府知事、孤軍奮闘中のようです。おいおい、気をつけないとそのうち暗殺されるぞ、とこちらが心配するくらいの暴れっぷりで、まさに「抵抗勢力」を絵に描いたような組合をテコにした公務員のだだこね振りは、政治的身振りとしてもとにかく最悪に拙…

元気な共産党 ♬

共産党がこのところ、ミョーに元気のようで。また、それなりに理由もあるようで。 まず、『蟹工船』がにわかに売れ出しているらしいこと。言わずと知れた「プロレタリア文学」の古典。教科書その他で、ああ、名前くらいは、という方も多いかと。その古色蒼然…

福ちゃん、オワタ(T.T)

福田内閣、これで詰み、じゃないですかね。総選挙までとてももたないかと。 ボーナス、を出すんですって。日朝国交正常化した暁には。北朝鮮にそういう風に伝えてくれ、と韓国筋に言っていたことが、あ~あ、われらが福ちゃん、バレちゃった。 一応、韓国政…

チベット「一揆」と呼ぼう

どうも、「暴動」と「騒乱」とで混乱しているようです。何もシャレてるわけじゃない、いまや世界的な広がりでの抗議行動にまで発展しちまってる、かのチベットでの流血のすったもんだの一件です。 「暴動」と言いたがっているのが北京政府側、それに対して「…

ダライ・ラマの器量千両

オリンピックは平和の祭典、スポーツと政治は別、これをめざして精進してきた選手たちがかわいそう……まあ、見るともなく見ていたら、あるもんですねえ、オリンピックを何やら純粋無垢の世界的イベント、汚い現世のあれやこれやとはまるで関係のない聖地とば…

あやしい「生活者」

去年の秋、福田首相が就任当初の所信表明演説で、「生活者」というもの言いを使っていたのを、覚えておられるだろうか。「真に生活者の視点に立った行政に発想を転換する」とかなんとか、ってやつでしたが。 あれ? と思った。それって「野党」専属、それこ…

「知名度で負けた」の鈍感

橋下徹大阪府知事が誕生しました。茶髪にジーパンのスタイル、テレビのバラエティ番組などで名前を売った芸能プロダクション所属の若手弁護士。弱冠38歳は全国知事最年少。同和に在日にヤクザに、ありとあらゆるしがらみと利権の巣窟なことが天下にバレた大…

大正初期浪曲雑誌の一動向――『正義之友』から『駄々子』を素材に

*1 *2 *3 ――この間初めて一席ぶっ通して聞いたがね、妙なもんですな、浪曲って奴は。なんとなく憎めない駄々っ子といった感じですな。古い浪曲の範疇に属する語り手なんだろうが文句なんか相当デタラメが多い。それでも糞ッと思えない所がなんとも妙だ。 *4 …

文化としての「教員」

教育諮問会議が幕引きされました。安倍内閣下、鳴り物入りで組織された委員会。答申内容を見ても漠然とした文言ばかりで、結局何だったのか、という思いは禁じ得ない。「ゆとり教育」の結果を見ても、こんな言葉遊びで終始している状況ではない。教育をその…

社会保険庁のモラル(笑)

そうか、そうきたか、社会保険庁。やるなあ、さすが官僚サマ。実に優秀です。 年金問題の「処理」をシナ人の派遣労働者まかせにしておいたら転記ミスがあった、という報道です。とりあえず間違いは直しておきました、ということですが、問題はもちろんそんな…

陰謀論のお稽古♪

UFO? 存在するに決まってるじゃないですか。彼らは日夜知らない間に地球を訪れてるんですよ。そのことを知らないのは情報が隠されているから。ほんとに大事なことはマスコミも政府もわれわれ一般市民に知らせないようになっているんです。そんなこと、表の…

「埋蔵金」って何よ?

「埋蔵金」というもの言いが最近、飛び交っています。要は、民間企業で言うところの「裏ガネ」。お役所や特殊法人など、いずれ「公」のパブリックセクターが内部留保していた表に出てこないカネのことらしい。でそれがもうシャレにならないくらいの巨額にな…

ナベツネ考(改稿)

――支配階級の隠居は、支配の哲学の監視者である。国家の行く末なんというくだらぬことを考えながら彼が監視するものは、主として“支配の品格”というものである。老人は、近々自分が死ぬのだから、他人の人死になど何とも思ってはおらず、したがって基本的に…

ナベツネ考

――支配階級の隠居は、支配の哲学の監視者である。国家の行く末なんというくだらぬことを考えながら彼が監視するものは、主として“支配の品格”というものである。老人は、近々自分が死ぬのだから、他人の人死になど何とも思ってはおらず、したがって基本的に…

シナはほんとに大丈夫?

しかし、ほんとうにシナは大丈夫なのでしょうか? いや、できればとっとと分裂、崩壊でもしてもらった方がよほどすっきりする、というのがホンネだったりするんですが、それはともかく。 こういう問いを投げかけるとよく返ってくるのが、シナは今後、経済的…